地域環境政策学科のブログ

大学生の夏休みは8月9月と約2ヵ月間もあります。
この間、短期留学に行ったり、インターンシップに参加したり、海外旅行に行ったりと、座学だけでは学べない様々な経験を積んで見聞を広めます。

今回は、東京のＩＴ企業へ5日間のインターンシップに参加した宮城さんの体験談を報告します

宮城さんからの報告

私は、東京にあるDSB情報システムという会社の5日間のインターンシップに参加しました。インターン生は10人で、私だけでなく地方からの学生も多くて驚きました。
この会社は、証券・金融分野のITソリューションを提供している会社です。なので全く初めての分野だけではなく、私が学んでいる金融の知識も活かすことができる企業でした。

１日目は、社会人の基本セミナー、インターンシップ中の目標設定、ITセミナー、金融セミナーなどまずは「知る」ことがメインでした。２日目はグループワークが多く、インターン生との仲がより深まるものでした。また、課題が提示されチームで作品を作ることになりました。３、４日目は現場配属で半分は業務体験、半分は課題をやる時間が与えられました。5日目は課題をプレゼンテーション、振り返りをして終了というものでした。

このインターンシップでは、社会を知る、企業を知るだけでは無く県外の学生の価値観を知ることができたのも大きな収穫でした。正直私はコミュニケーション能力がある方だと思っていましたが、他のインターン生を見て、自分の未熟さを思い知らされました。というのも、人前で話すことはもちろん、自分の意見を自ら手を挙げて話すことへの抵抗がないみんなを見て、自分が恥ずかしくなり、もっともっと頑張ろうと思うことができました。この人達に出逢わなければ自分のレベルを知る機会も無く向上心を持てなかったかもしれないと考えると、非常にいい経験になりました

また、退社後は配属先の社員にも飲みに連れて行って頂き、社員の本音を聞くいい機会となりました。最終日の夜もインターンに関わる方々全体の懇親会もあり、そこでも社員との距離を縮めることができました。
正直、私は県外就職は絶対にしないと思っていましたが県外で数年間働きまた沖縄に戻ってくるのも１つの手だなと考えるようになりました。


私は、このインターンシップを通してここまで自分の考えが変わるとは思ってもみませんでした

行ってみないとわからないことが沢山あると知れたので、これからは何事にも挑戦していきたいです


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